単利は、毎回同じ元本を使う
元本10万円、年利2%、2年間、単利という架空例です。一年の利息は100,000×0.02=2,000円。
二年の利息は4,000円なので元利合計は104,000円です。ここでは税金・手数料を考えず、途中の追加預入れや引出しもありません。
2%は0.02として計算することを確認しましょう。
| 税金・手数料なし | 単利 | 1年複利 |
|---|---|---|
| 元本 | 100,000円 | 100,000円 |
| 一定の年利 | 2% | 2% |
| 1年後の元利合計 | 102,000円 | 102,000円 |
| 2年目の利息 | 2,000円 | 2,040円 |
| 2年後の元利合計 | 104,000円 | 104,040円 |
複利は、利息も次の計算に加える
同じ条件を1年複利にすると、一年後は102,000円。二年目の利息は102,000×0.02=2,040円となり、二年後は104,040円です。
増えた40円は、一年目の利息2,000円にも2%が付いた分です。単利との差は「年利を足す」だけでは表せず、計算対象が変わることから生まれます。
計算上の仮定と、実際の商品を分ける
一定の年利rでn年、1年複利なら元利合計は元本×(1+r)のn乗で求められます。利率が変わる、税金や手数料がかかる、積立や引出しがある場合は条件を追加する必要があります。
この例の利率は商品の推奨や将来収益の予測ではありません。また、名目の金額が増えることと、物価を考慮した購買力が増えることも別です。