URLは、どの方法で何を求めるかを表す

例として「https://shop.example/menu」を分解します。「https」は利用する方式、「shop.example」はホストを示す名前、「/menu」はそのサイト内の対象を示すパスです。

URL全体とドメイン名は同じではありません。この教材の.exampleは説明用の予約ドメインで、実際のお店へ接続する例ではありません。

整理して、見比べるIPアドレスとDNSの整理
言葉何を表すか混同しないこと
URL 資源の場所やアクセス方法を示す表現 ドメイン名だけではない
ドメイン名 人が扱いやすい階層的な名前 ページ本文ではない
IPアドレス IP通信で使うアドレス 人の氏名・本人確認ではない
DNS 名前に対応する情報を調べるしくみ Web本文を返す役割とは別

DNSに名前の情報を問い合わせる

通信先のアドレスが必要なとき、端末はDNSのしくみを使って名前に対応する情報を調べます。得られたIPアドレスを使い、その相手との通信を進めます。

DNSはWebサーバーへの道案内の一部を担当しますが、ページのHTMLを代わりに返す仕組みではありません。

名前とアドレスを一対一で固定しない

DNSの結果は一定期間保存されることがあり、これをキャッシュと呼びます。毎回同じ問い合わせが最初から繰り返されるとは限りません。

また、一つの名前に複数のIPアドレスが対応する構成もあります。名前がわかっただけで通信に成功したとも限らず、その後の接続や応答は別に確認します。