保存されたデータと、管理するソフトを分ける
データベースそのものと、それを管理するDBMS(データベース管理システム)は別の概念です。DBMSは検索や更新、アクセス権の管理、同時利用の調整などを担います。
関係データベースはデータを表で表し、表同士の関係も利用します。データベースには、関係データベース以外の方式もあります。
| 注文ID | 顧客ID | 数量 |
|---|---|---|
| O101 | C01 | 2 |
| O102 | C02 | 1 |
| O103 | C01 | 3 |
この表では、一行が一件の注文
この教材では同じパンセットだけを注文し、一つの注文に数量を一つ記録する単純なモデルにします。O101はC01の2個の注文、O102はC02の1個の注文、O103はC01の3個の注文です。
横の一行がレコード、縦の項目がフィールドです。表の見た目より先に、一行が何を意味するかを決めます。
データの型と、許される値も決める
数量はこの例では1以上の整数にします。注文IDは計算用の数ではなく、注文を区別するための識別子です。
数量欄に顧客名が入らないよう型や制約を定めると、誤入力を防ぐ助けになります。ただし、型が正しいだけで現実の注文内容まで正しいと保証されるわけではありません。