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PUT IT INTO PRACTICE

覚えたことを、
つなげてみよう。

5の授業から1問ずつ出題します。
これは基礎の確認です。試験の模擬問題ではありません。

CHECK YOUR UNDERSTANDING

Web・セキュリティ入門・5問チャレンジ

自作問題

問題の条件を読み、自分の答えを考えます。間違えても大丈夫。考え方を確かめてから、もう一度挑戦できます。

問題と解説を読む

先に自力で考えてから、解答を開いてください。

スマートフォンでWebページを要求し、内容を表示するソフトウェアは?

ブラウザ

ブラウザはWebページを利用するクライアント側のソフトウェアです。サーバーに要求し、受け取った内容を画面に表示します。

  • DNS:DNSは名前の情報を調べるしくみで、ページを表示するソフトではありません。
  • Webサーバー:Webサーバーは要求に応答する側です。利用者の画面を表示するブラウザと区別しましょう。
  • ルーター:ルーターはネットワーク間でデータを中継する機器です。
Webサーバーからブラウザへ返される応答を何と呼ぶ?

レスポンス

要求がリクエスト、応答がレスポンスです。方向を矢印で考えると区別できます。

  • リクエスト:リクエストはブラウザからサーバーへの要求です。方向が逆です。
  • パスワード:パスワードは認証に使う情報で、応答全体の名前ではありません。
  • 検索語:検索語は利用者が検索サービスへ入力する内容です。
Webページについて適切な説明は?

HTMLとは別に画像を要求する場合がある

ブラウザは文書を読み、必要に応じて画像などを追加取得します。検索はサービス、ブラウザはそれを利用するソフトウェアです。

  • どのページも必ず1回の通信だけで表示される:画像やCSSなどを追加取得する場合があるため、回数は一定ではありません。
  • ブラウザと検索エンジンは同じもの:検索エンジンは探すサービス、ブラウザは表示する道具です。
  • Webサーバーが利用者の画面を直接描画する:通常、受け取ったデータを画面に組み立てるのは利用者側のブラウザです。
案内ページの本文だけ表示され、写真が出ない。最も適切な考え方は?

写真の取得に問題がある可能性を調べる

一部のデータだけ取得できないことがあります。観察できた事実から、本文と写真の取得を分けて考えます。

  • インターネット全体が停止している:本文が表示されている事実だけでは、インターネット全体の停止とは言えません。
  • 表示済みの本文も届いていない:本文は表示できています。確認できた事実を否定しないようにしましょう。
  • ブラウザを使っていない証拠である:ブラウザでも画像だけ取得できない状態は起こります。
ドメイン名に対応するIPアドレスなどの情報を調べるしくみは?

DNS

DNSは名前に対応する情報を調べるしくみです。Webページの構造を表すHTMLや、見た目を整えるCSSとは役割が異なります。

  • HTML:HTMLは文書の構造を表します。名前の情報を調べる仕組みではありません。
  • CSS:CSSは表示の見た目を指定します。
  • 多要素認証:多要素認証は本人確認を強める方法です。
説明用URL「https://shop.example/menu」の「/menu」は何を表す?

サイト内の対象を示すパス

「/menu」はパスです。ホストを示す「shop.example」や方式を示す「https」と区別します。

  • 通信先のIPアドレス:IPアドレスではありません。URLのホスト名より後にある部分です。
  • DNSサーバーの名前:DNSへの問い合わせ先を表す部分ではありません。
  • 暗号化のためのパスワード:URLのパスとパスワードは別のものです。
DNSの役割として適切なのは?

名前に対応する情報を返す

DNSは名前の情報を扱います。本文の取得、認証、通信の保護をDNSだけで行うわけではありません。

  • Webページの本文を常に返す:本文を返すのはWebサーバー側の役割です。
  • 利用者の本人確認を必ず行う:名前解決は利用者の本人確認ではありません。
  • すべての通信を暗号化する:DNSを使うだけで全通信が暗号化されるわけではありません。
DNSについて正しい説明は?

キャッシュされた結果を利用する場合がある

保存済みの結果を一定期間利用することがあります。DNSの成功と、その後の接続・ページ取得の成功は別です。

  • 名前とIPアドレスは必ず永久に一対一である:複数アドレスが対応することも、対応が更新されることもあります。
  • URL全体とドメイン名は常に同じである:URLには方式やパスなども含まれます。
  • 名前解決に成功すればページの取得も必ず成功する:名前解決後に接続やサーバー側の応答で問題が起こる場合があります。
HTTPSについて適切な説明は?

HTTP通信をTLSで保護する

HTTPSは通信経路の保護に役立ちます。記事の真偽、端末の感染、認証情報の使い回しは別の問題です。

  • 掲載情報が必ず正しいことを保証する:掲載情報の正しさはHTTPSだけでは保証されません。
  • すべてのウイルスを削除する:HTTPSはウイルス対策ソフトではありません。
  • パスワードの使い回しを安全にする:同じパスワードの漏えいによる被害はHTTPSだけでは防げません。
サーバーからHTTPの404という応答を受け取った。適切な説明は?

要求した対象が見つからないことを示す

404は対象が見つからないことを示すHTTPの状態コードです。サーバーから応答を受けたことと、望む内容が見つかったことは別です。

  • インターネット全体が停止した:応答を受けているので、それだけで回線全体の停止とは言えません。
  • 本人確認に必ず成功した:404は本人確認の成功を示す番号ではありません。
  • DNSの問い合わせが必ず失敗した:名前解決の失敗とHTTPの404応答は別です。
HTTPSのサイトであれば、無条件に信用してよいものは?

これらはHTTPSだけでは判断できない

通信の保護と内容・運営者の信頼性を切り分けましょう。攻撃者のサイトでもHTTPSを利用できる場合があります。

  • 掲載記事の正確さ:暗号化は内容の事実確認をしません。
  • 運営者の誠実さ:ドメインへの接続の確認と、運営者の誠実さは別です。
  • 販売される商品の品質:HTTPSは商品の審査をする仕組みではありません。
突然届いたメールが、HTTPSのリンク先で認証コードをすぐ入力するよう求めた。適切な行動は?

普段使う公式アプリ等から状況を確認する

正規の経路から確認することで、メールが用意した誘導先を避けられます。認証コードも本人確認に使われる大切な情報です。

  • HTTPSなので即座に入力する:HTTPSだけで要求の正当性はわかりません。
  • メールに認証コードを返信する:認証コードを求める相手に渡すと、悪用されるおそれがあります。
  • 同じパスワードを別サイトでも試す:別サイトで試しても、そのメールの正当性は確認できません。
利用者が誰であるかを確認することは?

認証

本人かを確認するのが認証、何を許すかを判断するのが認可です。

  • 認可:認可は閲覧や編集など、許される操作を決めることです。
  • 圧縮:圧縮はデータの表現を小さくする処理です。
  • 名前解決:名前解決はドメイン名等に対応する情報を調べる処理です。
異なる種類の認証要素を組み合わせているのは?

パスワードと本人の指紋

パスワードは知識要素、指紋は生体要素です。他の選択肢はいずれも知識要素だけの組合せです。

  • パスワードと別の暗証番号:どちらも知識要素です。入力が2つでも種類は増えません。
  • 同じパスワードを2回入力:同じ情報を2回入れても新しい要素は加わりません。
  • 秘密の質問の答えを2つ入力:秘密の質問も知識要素に分類されます。
ログイン済みの生徒には成績の閲覧だけを許可する。主に何を設定している?

認可

ログイン後に許す操作の範囲を決めるため、認可の設定です。認証に成功していても権限は限定できます。

  • DNS:名前の情報を調べる話ではありません。
  • 画像圧縮:表示する画像の容量の話ではありません。
  • 暗号化方式:通信の暗号方式を決める話ではありません。
パスワードを使い回さない理由として適切なのは?

一つの漏えいによる他サービスへの被害を抑えるため

同じ情報を複数サービスで使うと、一つのサービスからの漏えいが他のサービスへの不正ログインにつながるおそれがあります。

  • DNSの処理が速くなるから:パスワードの使い分けでDNSが速くなるわけではありません。
  • 画面の表示色が変わるから:画面の色と認証情報の使い回しは関係ありません。
  • 必ず記憶しやすくなるから:目的は覚えやすさではなく被害の連鎖を抑えることです。
許可されていない人へ連絡先一覧が漏れた。直接損なわれた観点は?

機密性

許されていない人が情報を知ることになったため、機密性が損なわれています。停止や変更は問題文にはありません。

  • 可用性:可用性は必要なときに使えることです。この例は漏えいが中心です。
  • 表示速度:処理速度ではなく、誰に情報が渡ったかを考えます。
  • 画面解像度:画面の細かさと漏えいは別の話です。
名簿の電話番号が権限のない人に書き換えられた。直接損なわれた観点は?

完全性

情報の正確な状態が不正な変更で損なわれたため、完全性の問題です。

  • 可用性:この例で示されているのは利用停止ではなく内容の変更です。
  • 名前解決:ドメイン名の情報を調べる処理ではありません。
  • 通信速度:データを送る速さではなく、内容の正しさの問題です。
データの漏えい・変更はないが、サーバー停止で必要なときに利用できなかった。主な問題は?

可用性

必要なときにサービスを利用できないため、可用性が損なわれています。書かれた条件に沿って分類しましょう。

  • 機密性:問題文では漏えいは起きていません。
  • 完全性:問題文ではデータの変更は起きていません。
  • パスワードの長さ:パスワードの長さについての条件は書かれていません。
バックアップについて適切な説明は?

データを戻すための備えであり、保存先の保護や復元確認も必要

バックアップは失ったデータを戻すための対策です。それだけで全ての被害を防げるわけではなく、復元できる状態で保管する必要があります。

  • 取得すれば情報漏えいが必ず防げる:複製を取ることと、不正な閲覧を防ぐことは別の対策です。
  • 取得後は復元の確認が不要になる:必要なときに戻せなければ目的を果たせないため、復元確認も大切です。
  • 暗号化と同じ役割しか持たない:暗号化は内容を保護する技術、バックアップは復元への備えです。

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